正直すぎる事は


篠原:「私ウソつけないんです。  
    母に なんでも正直に言えばいいってもんじゃないわよ、
    とか言われるくらいなんです。」

山本:「あらー。私、ウソつきってスキよ。
    上手にウソをつけるというのは大人に(女性?)なった証拠でしょ。」


先日、TV番組で篠原涼子と版画家の山本容子が
対談していて上のフレーズ(のような感じ)が心に残った。


上手なウソね。
オトナの証、なるほどなー。


昔、私は人に
「オマエは本当の事をズバズバ言い過ぎる。」

と言われた事があった。

率直に自分の意見を言う事が誠実の証だと思っていたのね。


でも人に言われたくない事って あるよね。

わかってる、困ってる事ほど的確に責められるとイタイ。

多分、幾度かそうやって人を知らずに
追い込んでしまった事も多かったと思う。


そして同じ事をイヤ!というほどされて自ら学習した。

他人の行動・心理は自分のソレと【合わせ鏡】だ。


人をおとしめるウソはつきたくない。

でも人をおとしめるホント(ホンネ)を
あえて口にするのは愚かな行為。

時には上手なウソでその場をまとめるのも必要なんだ…と

納得できるようになるまで随分時間がかかった。


今もあまりウソは得意じゃない。
(小細工が苦手だからw)

オトナの女への道は険しいな(笑)

(え?もう十分オトナな歳でしょ、って?
 ソコは突付かないのがオトナの証ヨ^^)



                            
(2005年08月mixi日記より)





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