エッジ・オブ・カオス



数学とか物理学とか数値的なことはチンプンカンプンだけど
宇宙とか生命とかロマンを感じる話は好きだなぁ。

コンピュータの進歩はすごいものの、やはりヒトの脳みその絶妙な
「ゆらぎ」や「直感的発想」を表現させるのはまだまだ難しいらしい。

そういった研究素材というか発展させる考え方のひとつに
【カオス理論】っていうのがあるそうです。

ちょっと調べてみると・・・

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著名な気象学者ローレンツは、1963年、長期予報の不可能なことを
「蝶の羽ばたきによるわずかな風が、数カ月後の台風の進路に
影響を与えるかも知れない」という形で表現した。これが有名な「バタフライ効果」。
「北京で蝶がはばたくと、アメリカで嵐が起こる」と言う形で話題になった。
カオスとは「決定論的なシステムがつくり出す非周期振動」
という現象であるといえる。ここでいう決定論システムとは
破ることができない不変の法則からなる系という意味。
すなわちカオスは、不変の法則に支配される系にありながら法則性のない
予測不可能な非周期的振舞いということ。
辞書的にはchaosは混沌と訳されるが複雑系の科学におけるカオスは
決定論的な法則に支配されているという点が本質的な特徴であり、
この意味でdeterministic chaosとも呼ばれる。
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・・・・・あはーーン???
コトバがむ・む・むずかしい(苦笑)

でもね、自分なりに解釈すると

カオスって一般的には 混沌とした闇 ってイメージだけど

その闇は決して虚無ではなくて、 そこから繰り返し 新たに物象が
生まれ出づる土壌 なんだわ。。。

宇宙のはじまりもそうだった。

星が生まれて 死んで 暗い闇の空間の中から
また物質が寄り添って 新しい星がうまれる


昔から「カオス」という言葉が好きでした。

けれど昔は今と違ってダークな感覚で好んでいたような気がします。
何も見えない、混沌とした・・・闇 っていう意味で捉えてた。

最近は 光と闇 どちらが良い悪いじゃなくて
お互いに補完しあっているものとして、
いや本当のところは同じものだし・・・って感覚で捉えてたし

「カオス」の意味合いも自分なりに前向き?なイメージを持ててた所だったんで
学者さんが説明してたカオス理論はまさに思ってた通りじゃん!って
かんじで妙に納得できたのでした。

図形とか数字とか細かい事出されるともうサッパリ!??だけどね^^;

大まかには法則があって、細かい部分は自由☆

まさに宇宙の大らかな計らいですよ^^
自由意志、ちゃんと尊重してくれつつ ガッシリ枠(流れ)はあるというワケ。。。

宇宙もカオス。わたしたちのしくみもカオス。

ギリギリのリアルをくれ〜〜♪ ←これはエッジ・オブ・カオス(福山雅治)
すいません、好きなんですこの歌(笑)。

カオスがあるから可能性がある。それぞれの反応が新たな連鎖を起こす。
だから世界は面白い!

あなたが風を起こしたら、あなたの意識・行動が世界の流れを変えていってる。
ってことなの・・・かな。



                            
(2008年2月Feelブログより)





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